家事大学でいったい何を学べるの？
がんばる女性を応援し、お客様感動度120％を目指す家事代行のベアーズです。
ベアーズでは2015年から家事大学という講座を開講しています。開講当初は実際に講師が対面式で教える通学講座だったのですが、遠方からも受講を希望する声が多くなり、それに答える形で通信講座へと移行しました。
「家事大学ってどんなところ？」
「何を学べるの？」
そんな素朴な疑問に、ベアーズの社員であり自らも家事大学の講座を受講されたことがある家事のエキスパート野口志保が答えてくれました。
家事大学ってどんなところ？
大学といっても校舎があって学生が通うようなところではありません。誰でも好きな時に学べる開かれた大学です。講座の開講当初はベアーズ本社内の研修室で実際に授業が行われていましたが、数年前からWEBによる通信講座に移行しましたので、ご自宅であるいは移動中などいつでも気軽に受講できますよ。
家事大学では何を学べるの？
講座は家事研究家2級資格と家事研究家１級資格にわかれています。
2級資格の講座は、「掃除学」「洗濯学」「居住空間学」「家事スケジュール管理」で構成され、家事学の基礎をしっかり習得することで、面倒や手間がかかると考えられがちな家事を効率的に手際よく行える方法を身に付けます。
１級資格の講座は2級資格講座合格者を対象に、より専門的に家事学を深めたい方に向けた講座です。前半は「掃除学」「洗濯学」から構成されています。掃除学をより専門的に学ぶことができ、洗濯学では専門講師による指導の下、家庭での洗濯のみならずクリーニングの知識からアイロン掛けの基本を学ぶことが出来ます。また、後半は「食卓学」「居住空間学」から構成されており、食卓学にて料理の基礎を学びます。食材の下ごしらえから魚三枚おろしの仕方、食材選び、時短テクニック・食材の保存方法・食べ方のマナーまで学習することが可能です。 居住空間学では、心地良さや機能性・快適性などからみた整理収納や片づけテクニック、空間のしつらえ、食空間からみたテーブルセッテイングなどを学習する、暮らしをドレスアップさせるためのより実践的かつ実用的な講座です。
家事大学は家事を体系的に学び総合的な知識を身につけるものなので、実践ですぐに生かせるようなものばかりとは限りません。ベアーズレディに向けた社内研修が実践的なものだとしたら、こちらは理論的なものです。しかし家事を学ぶということは、生活を構成しているあらゆる要素を学ぶことにもなります。毎日使用している洗剤の効用、不衛生な環境が体に与える影響、結露やカビなど季節と密接な問題などをきちんと紐解き理解を深めることは、自分と家族の健康を守り快適に暮らすために大いに役立つことになるのではないでしょうか。
どんな人が受講するの？
まず、ベアーズレディの方が多く受講します。社内研修でも家事に関する実践的なことは一通り学ぶのですが、自分の知識をもっと深めたい、あるいは家事スキルを上げたい人は家事大学の講座も受講されます。ベアーズレディ以外ではご夫婦で受講される方や花嫁修業として受講される方などもいらっしゃいます。他にも家事代行で起業を目指している方なども受講されますよ。
受講者の目的は？
ベアーズレディや家事代行の起業を考えている方は仕事に反映させるという目的があるかと思いますが、家事大学というアカデミックな名称からか、家事を学びの一種と考えて自分の興味と知識の獲得のために受けるという個人の方もいらっしゃいますね。健康に快適に暮らし、人生をより輝かしいものにすることに意識の高い方々には非常に意味のある講座ではないでしょうか。
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家事大学での学びは、毎日漠然とやっていた家事を見直すきっかけにもなります。受講された方々は「まさに目からうろこ！」だそうで、意外と知らなかったり誤解をしていた家事の諸々に気付かされるようです。毎日をもっと輝かしいものにするために家事大学はお勧めですよ！